歌う人のためのワークショップ・レポート
- よこまちあゆみ
- 2018年5月29日
- 読了時間: 2分
先日、「歌う人のためのワークショップ」を開催しました。今回は4名の方にご参加いただきました。
最近は、受講生がどんなことを知りたいか、どんなふうになりたいかをヒアリングして希望に沿って進めるという方式を取っているので、内容な開けてみてからのお楽しみ。
これは教える側にとっては非常に緊張するやり方ではありますが、逆に何が出てくるのか楽しみでもあります(^O^)
「短時間でのウォーミングアップ」
十分なウォーミングアップができないまま練習や本番が始まってしまう、ことがあるかもしれません。
そんなときにできること。
短時間であせって声を温めることよりも、歌うためのカラダの準備ができていれば声はおのずとついて来てくれることがあります。
そのためには・・・・
アレクサンダーテクニークで言われる「頭と脊椎」の関係を意識することはもちろんですが、立っているときは特に「脚」(足ではないですよ~♪)が上半身とうまくつながりを持つことがとても重要です。それができているかどうかは歌い始める前のカラダの動きを見れば判別できます。
つまり、歌い始める直前の数秒間に、実際に歌うためには必要がなく、自由に歌うこと、 または歌うことを 邪魔するような動き 、 しかもそれを 本人が自覚していない 「習慣的な動き」が含まれていることがある。
アレクサンダーテクニークを学んで3年が経ちましたが、その観察眼は当初より随分磨かれてきたように思います。
そして、うまくなりたい!と思う人は、先生が「○○しなさい」と言われたから、「○○する」のではなく、ご自身の習慣に自ら気づいて不必要なことをやめていく、という変化のプロセスを自分自身でできるようになることがうまくなる近道です
そのためのお手伝いがこれからもできればと思っています。
興味を持たれた方は、次回ワークショップなどご案内していますので、メールにぜひご登録くださいね!

Comments