声楽レッスンの受け方
- ayuyokomachi
- 2018年11月24日
- 読了時間: 2分

今日はレッスンの受け方についての1つの指針についてお話ししたいと思います。 このブログを読んでくださっているほとんどの皆さんは自然に声を発することができ、人とコミュニケーションが問題なく取れているのではないかと思います。 (そうでない方はごめんなさい🙇♀️) みなさんはきっと子供の頃、自転車に乗れるようになるために親御さんにサポートしてもらってたくさん練習した記憶がありますよね。
もちろん私もその一人です(^ ^) ですが、声の出し方について教わった記憶はありますか? きっとほとんどの人が大人が話しているのを見たり聞いたりして、自然に声を出すことを覚えていったことと思います。 人間には、学習機能が備わっています。つまり「真似をする」という技術を持っているのです。これは素晴らしいことです! ですが場合によっては、この技術が仇となり、身体機能を適切に使うことができない、または間違った使い方をしてしまう、ということが起こりえます。 声楽を習うという行為において、先生の真似をするということは時には有効な手段かもしれません。 でも教師が体を適切に使えていなかったとしたら? または生徒の体の使い方を良い方向へ導くためのアドバイスが感覚的な声かけしかなかったとしたら? ただ真似をするだけのレッスンの受け方では、残念ながら生徒さんの成長には限界が出てきてしまうでしょう。 レッスンを受ける際には、先生の発する声(結果)をただ真似するのではなく、声を出すときにどんな体の動きをしているか、どんなふうに機能しているのか(プロセス)に注目してそれを真似するレッスンの受け方をぜひ目指してください!
きっとあなたの声は飛躍的に歌いやすく魅力的なものになっていくでしょう💕
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